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日頃より工事にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
本日は運動場改良工事の様子についてご紹介します。
クレイ舗装工は
「路床→路盤→表層→仕上げ→表面処理」 の流れとなっております。
今回は表層工の内容をお伝えします☺
🏟️ クレイ舗装工とは?
クレイ舗装とは、土と砂を混ぜた舗装材を使い、グラウンドや園庭などの地面を仕上げる工法です。
アスファルトやコンクリートに比べて柔らかく、自然な風合いがあり、子どもたちが走ったり転んだりしても衝撃をやわらげてくれる特徴があります。
🔨 表層工の作業手順
表層工とは、舗装の一番上の仕上げ層を施工する工程です。
- 一次混合
バックホウで真砂土と土質改良材を混合します。混合後、ブルドーザで敷均し、適切な勾配(傾き)をつけて雨水が流れるようにします。 - 材料の敷き均し
混合調整されたクレイ材をブルドーザで敷均し、適切な勾配(傾き)をつけて雨水が流れるようにします。 - 二次混合
トラクターで再度混合を行い、ムラなく攪拌します。 - 転圧作業
ローラーやプレートを使って、しっかりと締め固めます。
この工程で強度が確保され、表面がなめらかになります。
🌤️ 表層工のポイント
- 雨対策:水はけが悪いとぬかるみになるため、透水性を考えた施工が重要です。
- 安全性:表面の硬さを均一にして、転んだときの衝撃をやわらげます。
- 維持管理:使い込むうちに表面が荒れてくるため、定期的な整地や転圧で美しく保ちます。
📸 現場の様子






✨ おわりに
クレイ舗装工は、自然で温かみのある仕上がりが魅力です。
表層工をしっかり施工することで、長く安全に利用できる運動場や広場になります。
これからも地域の皆さまに安心してご利用いただけるよう、丁寧な施工を心がけてまいります。