ブログを開いていただきありがとうございます☺
9月半ばですがまだまだ30℃越えの暑い日が続きますね💦
朝晩は少しずつ涼しさを感じるようになりましたが、日中は強い日差しが照りつけて、現場でも汗をかきながらの作業が続いています。
こまめな水分補給や休憩を取りながら、安全第一で工事を進めていますので、地域の皆さまもどうぞ体調に気をつけてお過ごしください🍀
今回は、運動場改良工事についてお知らせしたいと思います☺
現在、工事は終盤に差し掛かり、基盤整備の重要工程である「路床工」と「路盤工」を実施しました。
これらは最終的な運動場の品質や耐久性を大きく左右する重要な作業です。
🔹 路床工
路床工は、運動場の基礎となる地盤を整える工程です。
ブルドーザを用いて不陸(地盤の凹凸)を整正し、均一な面を確保した後、コンバインドローラにより転圧を行いました。これにより、地盤の締固め度が向上し、均一な支持力を持つ層が形成されます。
路床が不均一であれば、その上に施工する路盤や表層に沈下などの不具合が生じる恐れがあるため、非常に重要な工程です。


🔹 路盤工
路床の上には、さらに「路盤」と呼ばれる層を構築します。今回の工事ではRC-40(粒径40mm程度の再生砕石)を使用しました。
ダンプトラックで搬入した材料をブルドーザで均一に敷き均し、その後、コンバインドローラにより十分な転圧を実施しました。
路盤工の目的は、以下の点にあります:
- 運動場全体の支持力を強化する
- 排水性を確保し、雨天時のぬかるみや水たまりを防ぐ
- 表層舗装を長期間安定して保持できるようにする
この工程を適切に施工することで、完成後も安全かつ快適に利用できる運動場が実現します。






🔹 まとめ
路床工・路盤工はいずれも完成後には地表から見えなくなる部分ですが、運動場全体の耐久性や利用環境に直結する非常に重要な基盤工事です。
当社では施工精度の確保と品質管理を徹底し、児童の皆さまが安心して利用できる運動場となるよう、引き続き丁寧な工事を進めてまいります。